人混みに紛れて逃げれば良い状況で、当たり前のように妻の横にいるのんだくれ夫が良かった。そこまで幸せな未来は見えないけど、酔っ払ってつい、おしゃれ服を自慢しちゃうんだからまぁたぶん大丈夫なんだと思う。…
>>続きを読むアル中男が妻に追われて逃げ込んだ美術館で自分の家そっくりの水彩画を見て…という世にも奇妙な物語の設定みたいな話だけど設定だけで終わってしまった。自分の幸せを立ち止まって見つけろって話なんだろうけど、…
>>続きを読む
金をくれとせがみ、こっそりくすね家を飛び出した酒飲みの夫(こんな夫ならいらない)と、彼を追う嫁(ストレスは溜まりに溜まってるはず)、あっちこっちへ行ったりきたり、たどり着いた美術館で見た水彩画の絵…
労働と家事に明け暮れる妻、飲んだくれる夫。疲弊した家庭を追い詰めるように鳴り響くスピーカー。妻の金を盗んで逃げた夫はギャラリーに辿り着く。夫を追うのは妻であり、ソ連によって強いられた近代的な生活でも…
>>続きを読むイオセリアーニ監督が学生時代に撮った短編だが、既に監督の日常にこだわるスタイルが形成されていることに驚かされる。
冒頭家の金を奪った飲んだくれの夫を妻が追いかけるくだりは『四月』の喧嘩したカップル…
「あれ誰かに似てない?」みたいな幸せなあるある。あまり美術館だとこういう瞬間はない。というかうちなんかはバラバラで鑑賞するな。夫はこのあと変わったのかとか、昔は違ったのにとか、画家が描くシーンこそが…
>>続きを読む小さなお家にはどんな人が住んでる?
オタール・イオセリアーニ監督が学生時代に撮ったという短編コメディ。
とある大家族。仕事と家事に大忙しの妻と、妻の稼ぎで酒を飲み歩く夫。夫は妻の貯金をネコババし…