無差別イイネは咒殺

友情にSOSの無差別イイネは咒殺のレビュー・感想・評価

友情にSOS(2022年製作の映画)
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邦題酷すぎるが、思わぬ傑作だった。
黒人2人組が大学最後の想い出作りに空前絶後のパーティー三昧を計画するも、家に酔い潰れた白人女性がいて、警察に連絡しようとするが──。
冒頭から酷い下ネタなのでドタバタコメディかと思いきや、事態はシリアスにどんどん最悪な方向へ向かう。

『スーパーバッド 童貞ウォーズ』みたいな青春パーティーブロマンス映画が好きな人は絶対見たほうがいい。
やる事なす事すべて悪い方向に行き、トーンもシリアスに描かれる。そしてあのラストの一連のシーンは圧巻。
いやーいい映画だった。友達は大切にしよう。