男性同士の友情を描くのに、心の弱さをお互いにオープンにするシーンがあるのはとても良いな。
そもそも性別関係なく、怖かったことを「怖かった」と素直に言葉にできることもすごいし、自分の行動を省みてきちんと謝罪できるってことも大切なことだよなぁ〜。
側から見てればもうちょっとみんな落ち着きなよ!!って思っちゃうし、1人だけ落ち着かせようとしてるキャラクターの荷が重すぎるよ…なんて思っちゃうんだけど、渦中にいる状況での判断と、側から見てる人からの正論に齟齬があるのは仕方ないことだよなぁと感じる。
パニック連鎖みたいに、慌てふためいて悪いことが続くドタバタ劇ではあるんだけど、人間の言動についてなかなか考えさせられた作品。
2024/1/29