何一つあり得ない展開はないのに、雪だるま式でどんどん状況が悪化していく、なんとも心が痛い映画
悲観的な学園ドラマ・サスペンスに近い空気感。
マイノリティ当事者にしか気づきにくい根底の生きづらさは、他私達の日常に潜むありとあらゆるところに共通性があるのだろうとゾワッとする。
その居心地の悪さに、「安全な地域社会」を謳い、BLACK LIVES MATTERを掲げているのが拍車をかける
見せたいことが明確で、それでいて感想度が高い作品でした
ついでにサブリナ、「可愛いんだけど、それを自覚していて、且つ絶妙に嫌な女の子」の演技が上手すぎる