雄獅少年／ライオン少年のキャンチョメのネタバレレビュー・内容・結末

少年ジャンプのような王道展開。最初の自転車で逃げるシーンや、チュン（少女）の獅子舞、チュンを鼓舞する選手たちの太鼓は気分がアガる。

チュン（少女）に恋人がいたことが判明する瞬間や、チュンが跳躍する姿を本物のライオンで見せるのは野暮だと思った。それ以外にもギャグシーンや会話のリズムがしっくりこなくて、最後までノリきれなかった。

いじめっ子が最後に主人公の味方になるのはよくあるけど、それにしても最初の方にチュンたちにやっていることが中々に酷い。謝罪も（おそらく）してなかったので、「そんな簡単に許すような描き方で、うやむやにしていいの？」となってしまう。