はらはら

雄獅少年/ライオン少年のはらはらのネタバレレビュー・内容・結末

雄獅少年/ライオン少年(2021年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

虹色の「臭い足攻撃」いいね。すき。

引きの画がところどころ実写くらいリアルで、すごくきれいだった。そのぶん人のアニメーションとの差が少し気になったけど、しばらく見てたら慣れた。髪や眉はリアルだった気がするから、人というより肌が気になったのかな。

主人公が何度も貧困の壁にぶつかる姿がみてて辛い。女性の方のチュンは女という理由で、酒屋やの主人もお金にならないという理由で獅子舞を辞めてしまっているけど、中国の文化や格差社会を揶揄してるのかな。主人公のチュンも大会で功績は残せたっぽいけど、上海の実入りの良い(2倍って言ってたっけ)出稼ぎには結局行ってるみたいだし。

同郷の黒い獅子頭のライバルグループ、結構酷いことしてたのに仲間みたいになるの納得いかない。ありがちなストーリーではあるけど、殴ったり獅子頭壊したりしてたよね。

獅子頭をくれたチュンと一緒に居た男性が電話してたのは特に意味はなかったのかな。何か見逃したかも。

「運が良くなるように女の子の名前を」っていうのはそういう慣習?

前に北米版の吹き替えで日本のアニメ観た時に違うなーって思ったので、日本語吹き替えあったけど字幕版で観た。可能なら制作国の言葉で観るのがいいと思う。
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