すん

ナニーのすんのレビュー・感想・評価

ナニー(2022年製作の映画)
3.0
ややネタバレ注意⚠️

怖くも無い、奇妙でもない、
ただ頑張る母親と
ちょっと腹立つ雇い主家族との日々が8割。
要所要所でポイントになるセリフがあったり、雇い主の母親とアイシャが対照的で
母親としての在り方を考えさせられる感じ。
他の人も書いてるけど前半が何も起こらず
ひたすら長い。
ここまで引っ張るなら
転と結もうちょい深く長くしても良かったかなとは思う。

アイシャの人柄がすごく良い。
堂々としてて。

後半は絶望的すぎる。
何のためにこんなに頑張ってきたのか。
目標を絶たれて泣きわめくでもなく、
ただ大きい目からボロボロと涙が零れるところは見てて心が痛くなった。
なんだっけあれ、ダイナー?
藤原竜也の。あの映画の
夢が叶わないことが生きる意味になっているヤツもいるんだ。的なセリフが頭をよぎった。
ひねくれた考えだけど、
やっぱ誰かのためにとか、何かのために生きるのヤダな。
それ無くなった時死にたくなるじゃん。

いとこも最悪。いえなかったって。
そんなことあるかい。

彼氏がいてくれてホントによかったね…。
彼氏の母親の話なんだったのかは
ちょっと理解出来ず。
すん

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