パルパティーン

エノーラ・ホームズの事件簿2のパルパティーンのレビュー・感想・評価

4.2
2やっと見れた。前作と比べたら個人的には今作の方が好きかな。各キャラクターがしっかりと活躍するので見てて面白かった。

エノーラが探偵事務所を起業して初仕事である。姉を探してほしいと妹からの依頼であった。この事件には裏があり、シャーロックが担当している事件と繋がっており、エノーラの初仕事には大きすぎた。しかし、それを怖がることなくシャーロックと協力しながら事件を解決していく。

エノーラの直感で動く性格は嫌いではない。このような映画ではいいアクセントになっている。直感で動くエノーラと冷静なシャーロック。なんていいコンビだ。

お母さんや柔術の師匠などもしっかりと爪痕残していく。エノーラ・お母さん・師匠vs警察三人のシーンは最高だった。ほんとお母さんのキャラが好きである。こんなお母さんなら一緒に過ごしてて楽しいだろうなというのが前作同様表現されている。

モリアーティーという名前が出てきた瞬間個人的に盛り上がった。誰かなと思ったけど、予想外な人物だった。けど、なんかモリアーティは好きになれない。

今回もアクションがしっかりとしていてよかったし、一緒に謎解きをしているかで楽しかった。エノーラとテュークスベリーのロマンスは最高。最後の女性みんなが立ち上がるところが最高であり、あれは実際にあった部分ということで素晴らしいシーンだった。

3作目が作られることを楽しみにしている。


2022年64本目