このレビューはネタバレを含みます
ヒックとドラゴンが大好きで何回も見返してるだけに、これはもうほぼ丸パクリだろと言いたくなるくらいの酷さ。
ヒクドラ以外にもどこかでみたような展開とシーンのオンパレード。こんなに先が読めることあるか？
「どこかで辞めないと戦争は終わらない！」ってのを黒人少女に言わせるのは差別問題やポリコレ意識が透けて見えて…。
映像は綺麗だっただけに残念。
そんなことより王室がなぜハンターを雇ってモンスターを狩らなければいけなかったのか、全ての海洋生物がレッドのように理解ある生き物ではないはずなのに本当に狩るのをやめていいのかなどの深掘りが欲しかった。
二人は家族になりましたイエーイもうあっちのことは知りませーんっていうラストはどうかと…。
レッドにやられたと言う船長の片目も回想シーンとか一切ないし。
ブルーは可愛かったけどどこかでマスコット的キャラクターを作っとかないとダメだよね？って雰囲気で作られたようなご都合キャラクター。
船長が「ハンターの力でレッドを仕留めた」と抜かしていたが、いやそれ魔女からもらった毒のおかげやからな。
レッドといよいよお別れって時に、決して両手では収まらない大きな体に小さい少女がハグをするシーン、「あー、絶対やると思った」とめちゃくちゃ冷めた目で見てしまった。
もっとオリジナリティ溢れるストーリーをお願いしたい。
