カジくん

私は世界一幸運よのカジくんのレビュー・感想・評価

私は世界一幸運よ(2022年製作の映画)
4.8
複雑な物語構造の割に、言いたいメッセージは、端的で分かりやすかった。

終盤の結婚式前日のパーティー後の話がこの物語の醍醐味だと思う。
レイプされた側への復讐では無かった。
あの場面で、旧来の価値観(いい男と結婚する)をぶっ壊し、自立した誰にも媚びない女性になった。


多分こういうメタファー、対比構造となってる
旧来の女性への抑圧
◯いい男と結婚
◯男性の前では少食
◯レイプされても恥ずかしくて黙ってる

物語終盤
◯自分のやりたい事をやる
◯レイプされたことをカミングアウト
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