このレビューはネタバレを含みます
これは脚色ありなのかどうか分からないけど面白かったー！！
割と序盤からチャーリーへの疑惑が持ち上がるけど、映画観る前から殺人鬼だって知ってるのに真相に迫っていく様子かなり緊迫感ある
それとは別に、自分の病気の治療に莫大な額がかかる上、手を打たなければ子供たちが取り残されてしまうというどちらに転んでも苦しみしか無いエイミーの境遇が辛かった
どれほどチャーリーの存在が救いに思えただろうか
そんな信頼していた相手が実は信用出来ない奴かもしれないと疑い始めた時、それが確信になった時のエイミーの気持ちは想像するまでもない…
持病が無くても失神してしまうと思う
目が覚めた時そばに居たのがその人だったら、しかも自分に打たれている点滴もロシアンルーレットの一部なんだから生きた心地しないだろう
ケリーの旦那さんが本当に可哀想で見ていられなかったよ…
チャーリーが解雇された後の行動は想像通りだったけど本当に怖いって
ソファーから立ち上がったチャーリーの顔にかかる影と目線の高さが絶対に刺激してはいけない怪物の表現に見えてまんまと恐怖を感じた
結局彼の動機って何だったんだろう
(こういうことかな？と考え浮かぶことは沢山あるけど書くだけの根拠は無い)
そしてエイミーとの友情は？
こちらは本当にただ孤独の中に差し伸べられた手を取った(お互いに)、ってだけなのかな
自分がこれまで観たことのあるエディの役は優しすぎるが故に少し頼りなさげにも見える好青年役が多かったんだけど、そういうイメージのある彼が一見良い人に見える連続殺人鬼を演じることの恐ろしさ
怖い
トラウマになりそうなほど怖い
それだけエディの演技が上手い
ジェシカチャスティンもかなり良かった
本編中ゾッとしたシーンは沢山あったけど、エピローグでの彼の勤めてた病院全てに対する刑事起訴が1件も無かったってとこにもかなり鳥肌立った
なぜ病院はそんな隠蔽体質なんだ？
She still a good nurse.
で終わったのも鳥肌だった
