チャーリー『できない、できない、できない、できない… 』
シングルマザーの看護師エイミーは自身も心臓病を抱えながら過酷な夜勤を続け、心身ともに限界を迎えていた。そんな中、彼女の部署に同僚チャーリーが配属される。2人は友人として固い絆で結ばれ、エイミーは彼のおかげで自分や娘の未来に希望を持てるようになっていく。しかし病院でインスリンの大量投与による患者の突然死が相次ぎ、チャーリーがその第一容疑者として浮上する……
実話に基づくというから考え深い。サプライズ無しのシンプルな展開だが、ずっと心地よい謎と不安感が続き最後まで引き込まれた。チャーリーの叫びや、犯行動機について考えさせられる余地もあって良い。
