最近のNETFLIXの作品群の中では最悪かもしれない。クリヘムも良くこの脚本でOKしたな。設定やアイデアは悪くないのになんでストーリーがぐらぐらするんだ。「愛は勝つ」ってか?クリヘムの愛はなんだ?わからなかったし、たぶん匂わせもしていない。
ラストへ向かうストーリーはほかにもいくらでもあったはずだ。何よりも不可解なのはところどころにぶっこんでくるギャグだ。このセンスが自分には一つもかすらなかった。
今気が付いたのだけど、クリヘムは「スプリット」のジェームス・マカヴォイをやりたかったのかもしれない。肉体だけじゃないよって言いたかったのか。残念ながらとてもじゃないが及んでいない。と思うとちょっとかわいそうな気もしてきた。誰か良い薬あげてやってください。