このレビューはネタバレを含みます
コロナ禍での描写がしたかったんだろうなっていうのがいちいちウザい。
なければ面白かったと思う。
パニック発作で広場恐怖症の女性が事件に巻き込まれるという設定もおもしろそうだったのだが。
アルコール消毒したあと手をヒラヒラさせて乾かしてるとかズームでのオンラインインタビューでズボンだけパジャマだったりとか出かける前のマスクとかロックダウン中は〜とかのセリフとか今観るとめちゃくちゃ陳腐だから、世の中の今を反映させたくて急いで作ろうとしたりなんてしないほうがいいんだなと実感。一呼吸置いて10年後とか15年後に振り返るぐらいがちょうど良い。
想像以上にそれが安っぽくて苦痛で途中でやめた。ソダーバーグどうしちゃったんだろうね。もう何でもかんでも社会性を作品に入れようとしないでほしい。