♯12 Kimi. I’m here.
ポストコロナのシアトルが舞台
主人公は広場恐怖症で自宅の部屋から出れない青い髪の女性アンジェリーナ。
スマートスピーカーの拾った音声の解析を行うのが仕事。
アンジェリーナはいつもの通りストリーミングに寄せられた音声解析をしていると、女性の悲鳴のようなものが録音を発見する。ノイズを除去しその音声をFBIに提供しようとすると…
◆良い点/注目ポイント
・AIに物事を教えているシーンやヘッドホンを主人公が装着した時に周りの雑音がシャットアウトされて無音になるところなどが、印象的でした。
◆改善点
・広場恐怖症アンジェリーナの部屋が、広過ぎる説。
・前半はセンスの良い部屋やインテリアに魅力されていましたが、後半のチープな追跡劇に少しガッカリします。
◆総括
・アンジェリーナの部屋を覗いているオジサンが、ヤバいやつじゃなくて本当に良かったです。またあんなオシャレで広い部屋に住めるIT系の人々や検事さんが羨ましい…。
-2023年12本目-