日本劇場未公開、DVDスルーのソダーバーグ監督 作品。
Siriとかアレクサとかどうも使いこなせない私…と言うか声に出すのがムズイのよ。
本作もそんな(kimi)と言うAI音声認識サービスの音声分析を仕事とする主人公が偶然犯罪らしき声を拾ってしまうことから陰謀に巻き込まれていくサスペンス。
引き篭もりで、外に出ることが精神的に障害になってる主人公が、犯罪をほっておけなくて勇気を振り絞る所は良かった。
こんなご時世だし、むしろ見て見ぬふりは当たり前。面倒に巻き込まれたくないと、ほっとく人間も一定数はいるだろうからね…。
以前観た韓国映画で『目撃者』という映画はいい例で。まあー酷い。映画の出来が酷いとかの話ではなくて、見て見ぬふり具合が半端なくて。相当フラストレーションが溜まる映画だったから、本作の主人公のワガママぶりを差し引いても、単純に頑張れと応援したくなる内容だった。
それにしても、こんな仕事があったら面白そうだな。在宅ワークでやってみたい。
追記
そう言えば、主役のゾーイクラヴィッツってレニークラヴィッツの娘なのは有名だと思うんだけど、レニークラヴィッツと離婚した母のリサボネットは去年までジェイソンモモアの妻だったのよね。(離婚して最近また復縁の噂があるらしいが)…ってことはジェイソンモモアがゾーイクラヴィッツの義理父でもあったということよね🤔