大いなる自由、という邦題を噛みしめる。
ひとりの人と一生通じ合うなんてない気がする。それでも、ハンスとヴィクトールのような一瞬があって、それは自分の人生をずっと小さく照らしてくれる。マッチの火のよ…
カンヌ国際映画祭で高評価を受けたのが充~分に解る出来栄えに感心しました。ドイツの「刑法175条」は、1871年から123年間にも渡り施行された、男性同性愛を禁ずる法律だそうです。ハンスはその禁じられ…
>>続きを読むあの最後!!!!!!!!!!たまらない!
男性同士って互いをケアしあうのが難しいよね、こんな塀の中だとなおさら…と思いながら見ていた、どんな罪を犯しても年をとっても寂しいんだよな…(いや同性愛を犯…
投獄され続けても同性愛を貫くというところよりも、同室になった嫌悪対象の痛みを想像する、触れてみるというところが身近でとても重要だと思った。彫られた番号の上から絵を彫って触れるシーン、二人とも素直な会…
>>続きを読むオーラス前までは「いいドラマだけど、今さらこのテーマ?」という感想でしかなかった。しかし、最後の最後にぜんぶひっくり返された。それまでの物語はぜんぶ前振りにすぎず、そういう「プレイ」を楽しんでいただ…
>>続きを読む性愛の描写を観ながら
いくつものハグが心を揺さぶった
人間愛を深く感じる映画だった
そして、女性同士の同性愛はその存在すら無いものとされていたから、この悪法の対象にもなっていなかったと知り
何てい…
このレビューはネタバレを含みます
大人のシネマロブレラバー達から高評価の作品。
私は今年観たシネマロブレの映画で1番好きー!
非常に知的な映画で、写真に詳しくない私でも圧倒される程の映像美。
おしゃれな色合いとか鮮明な高画質と…
ドイツ刑法175条により男性同性愛者は刑務所に入れられた時代、自らの性的指向を貫き通したハンスの物語。性別を超えた愛のお話と思って行ったら違った。これは愛ではなく性的欲望の話かと…。
冒頭 公衆便所…
©2021FreibeuterFilm•Rohfilm Productions