映画を記録するようになって早2年、私は出会ってしまった。自分そのもののような映画に。これを超えるものは暫くないと、個人的には思うのです。
必死に客観的に評価したら4.0-4.5かも?
高校生感がうますぎる。ちょっかい出し合うのとか、ファミレスで変なジュース混ぜ合わせるとか、そういうところ。
退屈なところはなかった。ただこれは映画あるあるだけどそんなにセックス手前描写の尺必要か?というところ。
さようなら、ぼくの青春
さようなら、ぼくの大好きなまなみちゃん
大好きだった人もいつかその命を終える。いつか離れていく。あの時幸せだった関係も、始まった以上はいつか終わりが来る。エンドロールは自分のことも振り返りつつ、大泣きだった。
色んな人を好きになったけど、色んな人と付き合ったけど、色んな人と身体を重ねたけど、それでもぼくの100%はまなみちゃんで。最後まで触れられなかったことも、ふさわしい。
舞台挨拶に偶然立ち会えました。中でも印象的な内容と言葉を残しておく。
「納得したくて映画にした」
表したかったことは、
・人が離れる意味の肯定
・まなみちゃんをなぜ好きだったのか
何であんなに泣いたかなんですけど、
・これからにまなみちゃんがいないこと
・俺の方がまなみちゃんと付き合い長いのにぽっとでてきたよう知らん男のものになるお前誰!
です。
主題歌の歌詞の、
心躍る人に出会う時 私が私になってゆく
が最高です