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『だからここに来た -全日本フォーク・ジャンボリーの記録』に投稿された感想・評価

以前、鑑賞してレビューしようとしたらフィルマに無かったのでお願いしていて忘れていました😅
アップしてくれたんですね有難ございます☺️




監督 中本達男、野村光由
制作 秦政明

1970年8月8日岐阜県恵那郡坂下町(現在の中津川市)にある椛の湖(はなのこ)湖畔で行われた第2回フォーク・ジャンボリーを記録した記録映画

8,000人を動員した日本のウッドストックとも言えるし元祖富士ロックとも云える野外フェスは70年代を象徴する社会現象であり翌年行われた第3回では20,000人を集め数々の伝説を残した

岡林信康&はっぴいえんど、遠藤賢司、高田渡、五つの赤い風船など1970年当時の日本を代表するミュージシャン達が出演






以下ネタバレ


ウッドストックに先駆け'69~'71に渡り3年連続で行われた日本で最初の野外フェスティバル
演奏は各自1、2曲で合間に当時の参加者にインタビュー
残念ながら映像はこの第2回しか残っていないとか。。😞

その後年月を経て場所を変えたりして何度か開催されている🎵


当時はアマチュアも飛び入りで参加出来たりして地元での手作り感が満載だったがこの2回目を経て3回目ともなると観客が大幅に増え少ないトイレや食べ物の不足、雨が降っても凌げる場所がなくメインとサブに分けたステージも出演者がどっちに出るかで揉めたりとトラブルが続き各レコード会社がライブを録音したりして商業的になってきたとして主催者は反対や開催を継続する声が有りつつも次回の開催は中止を発表、終焉を告げた


3回目は映像は無いらしいけど音源は残っていると思う😀
吉田拓郎の約2時間続く「人間なんて」ひたすら人間なんて~ララ、ラ~ララララ~ラ🎶と繰り返すは歌詞はグルーヴしてトランス状態を生み出し伝説になっている🎵


この作品2回目の映像は高田渡、エンケン、五つの赤い風船(ドラムは若き日の村上ポンタ秀一)🎈など

中でも目玉は岡林信康&はっぴいえんど
「私達の望むものは」

「ボブ・ディラン&ザ・バンド」の頃でフォーク歌手がバックにエレキを従えて演奏を始めた事で罵声を浴びせられていた時代
この演奏も当時はピンとこなかったようで岡林にフォークだけで演奏して欲しいお客さんの方が多かったと思う

でも鳥肌がたつぐらいカッコいい🎸🎵

最後は「それで自由になったのかい」
後にサンボマスターが「それで自由になったのだ」というアンサーソングを作っている🎵
サーフ

サーフの感想・評価

3.4
数日前にイギリスのロックフェスティバル「グラストンベリー・フェスティバル」のドキュメンタリー作品を見たので今度は日本の音楽フェスのドキュメンタリー作品を見ようと今作を鑑賞。

この作品は1970年代に開催されていた「全日本フォークジャンボリー」のドキュメンタリー作品よりかは記録映像という意味合いが強いかも。
基本的にアーティストのライブ映像のみで構成されていて、その合間にアーティストや参加者のインタビュー映像が挿入される流れ。

フォークソングはそんなに知っている訳では無いが、個人的に好きな高田渡が出ていて嬉しかった。
岡林信康のライブではバックバンドがはっぴいえんど。バックバンドなのでメンバーの顔や演奏シーンがアップになる事は無いが、チラッと映る細野晴臣がめちゃくちゃ若い。これはかなり貴重な映像なのでは…。

出演しているアーティストの中でも一番良かったのが浅川マキ。彼女の歌う「かもめ」が本当にカッコよくてブルージー。他の曲も聴いてみようと思ったアーティスト!
brian

brianの感想・評価

4.0
1970年8月8日、岐阜県恵那郡坂下町(今の中津川市)で開催された、第2回フォーク・ジャンボリーの様子を収めた記録映画を鑑賞。
前年にアメリカでウッドストックフェスティバルが行われたことがきっかけで日本でも大型の野外フェスが開催された。
規模は違うけれど京都・円山公園音楽堂のフォークコンサートに行ったことがある。そこは緑に囲まれ車が通る音も聞こえて夜になると心地良い風が吹く。屋内会場とは別の雰囲気を味わえるのだ。

出演したミュージシャンはメッセージ色のある歌詞と個性的な歌声が印象的。当たり前だけど皆さん若くて熱いエネルギーを感じさせる。
元気をもらえた。
サーフさん、この作品をレビューしてくれてありがとうございます!


【収録曲】
「だからここに来た! 」岡林信康&はっぴいえんど
「ゲンシバクダンの歌」小室等と六文銭
「斧をもて石を打つがごとく」斉藤哲夫
「グッド・バイ」はしだのりひことマーガレッツ
「ごあいさつ」高田渡
「銭がなけりゃ」高田渡
「夜汽車のブルース」遠藤賢司
「血まみれの鳩」五つの赤い風船
「これが僕らの道なのか」五つの赤い風船
「遠い世界に」五つの赤い風船
「今日をこえて」岡林信康&はっぴいえんど
「おまわりさんに捧げる唄」岡林信康&はっぴいえんど
「コペルニクス的転回のすすめ」岡林信康&はっぴいえんど
「かもめ」浅川マキ
https://youtu.be/-qKy7qagHJw
(作詞は寺山修司。)
「夜があけたら」浅川マキ
「白い砂」杉田二郎
「教訓」(挿入曲) 加川良
「私たちの望むものは」岡林信康&はっぴいえんど
「それで自由になったのかい」岡林信康&はっぴいえんど
(バックには大瀧詠一、細野晴臣、鈴木茂、松本隆が演奏している。)