アンソニー

カリガリ博士のアンソニーのレビュー・感想・評価

カリガリ博士(1920年製作の映画)
3.6
映画が第8芸術として
認知されるようになった1920年
語り手の話では全てが歪んでおり
三角の扉、菱形の窓、
当時のドイツで流行した
表現主義絵画のタッチを取り入れた
芸術的作品。
政治的に敵対していたフランスも
この作品を上映するために
ドイツ映画禁輸政策を解除した…

ぜーんぶ、雑誌の受け売りです。

さーて、感想としては
語り手のミスリードから始まり
引っ張り回されるストーリーで
面白かったです。
カリガリ!カリガリ!と狂った
映像は今観ても衝撃で
1時間と観やすく
無声映画としてオススメです。