もちお

カリガリ博士のもちおのネタバレレビュー・内容・結末

カリガリ博士(1920年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

 初鑑賞です。
 字幕版です。

 とても良かったです。
 特に終盤の展開が好きです。
 心がゾワッとしました。

 観始めるまでサイレント映画と知りませんでした。
 そのため、びっくりしました。
 慣れると楽しかったです。

①良かったところ
・終盤の展開
 中盤でカリガリ博士が院長と明らかになった時、「もしや……」と思いました。
 冒頭でフランシスが男性と話している場面に違和感があったので、妙に納得しました。
 そして、いざ最後に映像で見せられると強烈でした。

・印象に残る表情
 カリガリ博士の表情が怖かったです。
 ゾッとすることが何度かありました。
 「私が院長です!」の時の顔が特に良かったです。
 チェザーレの目も印象的でした。
 不気味でした。

・独特の世界観
 壁や床のデザインが印象に残りました。
 また、三角形の扉も良かったです。

・上映時間が短い
 観やすかったです。
 満足度が高かったです。

②英語字幕と日本語字幕
 日本語字幕が英語字幕に重なることがありました。
 仕方ないとは思いますが、少し残念でした。

③まとめ
 100年以上前の作品なんですね。
 楽しめました。
 観て良かったです🙇
もちお

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