まごー

カリガリ博士のまごーのレビュー・感想・評価

カリガリ博士(1920年製作の映画)
3.6
ワイマール時代ドイツ表現主義の代表作。奇抜な舞台美術にメイク、誇張された演技。そのあたりをとってみると美術館で流れていそうな映像でかなりの狂気も感じる。だが、ストーリーは良質なホラーサスペンスで面白い。無声時代の作品にしては構成も凝られていて、わかりやすい。最後のドンデン返しは必見。短い作品だし無声なので授業中にこっそり見ても良い。
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