やましん

美しき野獣のやましんのレビュー・感想・評価

美しき野獣(2005年製作の映画)
4.0
ケンカっ早いチンピラ刑事ドヨン(クォン・サンウ)と、エリート検事オ・ジヌ(ユ・ジテ)の、立場を乗り越えた友情を描く。
出所あがりのヤクザ組織のトップ、ガンジンの残忍な犯罪を暴こうと、ぶつかりながら捜査をするが、様々な陰謀がその行く手を阻む。
絶対絶命のピンチに追い込まれた2人の選んだ道とは。。

これは懐かしい昭和の香りがする正統派の男と男の友情ドラマ。
男同士の友情モノはやはり泣けるなあ。
とにかくクォン・サンウが熱い、熱い😆。殴るわ蹴るわの大暴れ。
ユ・ジテ演じるエリート検事の心にもその熱が伝わっていく。
背広組の彼に次第に人間らしい血が通っていく。

2人は悪人の策略に屈してしまうのか、それとも悪人は法で裁かれるのか、それとも銃弾で裁かれるのか、これが最大の見どころ🎵

韓国らしいドロドロ感は少なめ。
ラストシーンはあまりに壮絶すぎて、息をのみました。

ヤクザ組織のNo.2役で
痩せてるキム・ユンソクが出演。
一瞬、誰かと思いました😆。

熱い友情ドラマ、ぜひご堪能ください。
やましん

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