みんな大好きみっちーの作品。
記憶喪失系恋愛映画ということで、王道といえば王道だけど、みっちー、福本莉子、古川琴音の3人ともとても良くて、かなりちゃんと観れました。
透の死をきっかけに日記から透のことを消すことが良かったのかどうか。
最後、泉ちゃんが真織に透のことを伝えたことが良かったのかどうか。
このあたり意見が分かれそうだけど、自分が泉ちゃんの立場だったら墓場まで持っていくかもしれない。この作品では結果的に真織が前向きに進んだけど、真実を明かしたところで良いことあんまりないがするしな。正解はないけど。
手続き記憶って、普段の勉強とかは残るものなのかな。そのあたり途中気になってしまいました。
泉ちゃん、というか古川琴音がやっぱり良かった。後半、真織の部屋で貼り紙撤去しながら、透くんのことを忘れないで、の付箋を発見からの号泣。こちらも涙腺持ってかれました。
萩原聖人は最近ダメ親父の役が多いような気がする。っていうかさほどストーリーになくても良かった気がする。
この作品、なにふぁむの娘が映画館に見に行ってて、それきっかけで原作の本も読んでて、そこから小説を読むことにハマってくれたので、親としてはかなり感謝してます。推しの力ってすごいね。
同様の作品だと、中川龍太郎監督の「静かな雨」。あの作品も良かったな。
