このレビューはネタバレを含みます
あ、みっちーだ〜と思って
軽い気持ちで見たのが間違いでした。
とんでもなく泣いてしまいました。
こんな夜中に。笑
主人公の女の子の記憶が1日で
なくなってしまう、正確には寝たら
なくなってしまうというところまでは
理解できましたが、最初から
ん？みたいな、あれ？っていう
違和感みたいなのがずっとあって。
それが卒業式の泉ちゃんと真織ちゃんの
会話で確信に変わり鳥肌が立ちました。
全ての記憶が泉ちゃんとの記憶に
すり替わってしまっているのだから。
まさかのみっちーがいなくなるとは！！
題名もそういう意味だったんですね。
あっという間にいなくなってしまった
儚いみっちー、いや透くん。
透き通った透明感はまさに透くん。
きっとあのまま真織ちゃんの
記憶障害が改善されていなければ
泉ちゃんは永遠に黙り続けていたのかな
と思うと苦しいし悲しいし切ないです。
泉ちゃんの立場になって考えても涙。
卒業式の時に真織ちゃんと泉ちゃんに
話しかけようとしてたいじめられっ子の
太った男の子(透くんのお友達)は
真織ちゃんたちに何を言おうと
していたのだろうか？？
本当のことを伝えたかったのかな。
とにかく予想外の展開で
涙が止まらなかったです。
これから先、みんなが忘れていく記憶を
わたしは少しずつ取り戻していきたい
っていうセリフが胸に響きました。
私も1日の記憶が全て残っているわけでは
ないから、大切な人との大切な時間は
少しでも多く覚えておきたいな
大切に過ごしていきたいなと思いました。
見てよかったです。
神谷透くんのことを忘れないで
