このレビューはネタバレを含みます
リビングで朝まで寝てて起床直後になんとなくみた映画。
おすすめに出てきたからそこまで期待せずに鑑賞☺
前向性健忘の主人公と影の薄いどこか冷めてる男の子の恋愛映画。
徐々にお互いに恋心がめばえていく過程は丁寧で、初々しい感じがとても素敵。
真織ちゃんはビジュアルからめちゃめちゃかわいくて、言動や動作は、小説のキャラみたいな感じで少し演技じみた感じが序盤はしたけど、話の内容を考えるとああいう演出になってもおかしくないかなと思った。
透くんは、めちゃめちゃ優しくて、頼りなさそうだけど、意外に男らしい感じだった！これは真織ちゃんも惚れると頷ける笑笑 本当に最期まで真織ちゃんを思ってたんだなと思うと切なすぎる😭😭
全体的にあるあるな設定で、ある程度予想通りの展開ではあったけど、泉ちゃんと早苗さんが一個ずつ記憶を消していくシーンは切なすぎて静かに泣いてしまった😭
本当に二人には幸せになってほしかった。
強いて言うなら、失ってきた分、真織ちゃんが透くんを思い出していくという終わりが意外にあっさりしてた感じがする。こうなってほしかったという具体的な希望は思い浮かばかなかったけど、泣いてしまったシーン(透くんの記憶が改ざんされてくシーン)の後に出てきたから、少し感情が冷めてしまった…
切なさと優しさで何とも言えない複雑な心境の中、鑑賞を終えたのが7時台で、普段はしないのにベランダに出てぼーっと朝日を浴びながら感傷に浸ってしまいたくなったのもエモくて、いい思い出になりそう😂💕
