映画『REBEL MOON: パート1 炎の子』
監督は、ザック・スナイダー!
構想20年以上。SFスペクタクル2部作の第1部。
主演はソフィア・ブテラ。ペ・ドゥナ、アンソニー・ホプキンス、チャーリー・ハナム、ジャイモン・フンスーなど豪華共演。
収穫した農作物を全てよこせとやって来た銀河の支配者(ナチス風)、ザック監督が黒澤明監督『七人の侍』にインスパイアされ作ったお話。
独裁支配されているか宇宙。ある月は、リージェント・バリサリウスによって支配されているマザーワールドのインペリウムに、収穫した農作物を渡せと脅されている。
インペリウムの元メンバーであるコラには隠された過去がある。過去の償いからマザーワールドに戦いを挑む事に。銀河から共に戦う戦士を探す。と、農作物を狙う野武士と戦うために7人のサムライを探す『七人の侍』と同様。
共に戦う仲間を探すんだけど、一員に加わる動機が薄いというかよくわからない。みんなあっさり仲間になる。人間以外も出てくるんだけど、主要なキャラは全て人間。ロボットの声がアンソニー・ホプキンス。
『スターウォーズ』のヒットでSFブームが起き、ロジャー・コーマンが作った『宇宙の7人』というのがある。子供の頃観たので、それなりに楽しんだけど、ドB級。そんな映画を思い出す。
細かい設定も『スターウォーズ』の亜流にしか観えず、宇宙船とかコスチュームのデザインもイマイチ、残念!
戦闘が激化するであろう2作目に期待しますかね。
ジャパンプレミアにて