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REBEL MOON ー パート1: 炎の子のMALPASOのレビュー・感想・評価

REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)
3.2
映画『REBEL MOON: パート1 炎の子』

監督は、ザック・スナイダー!
構想20年以上。SFスペクタクル2部作の第1部。

主演はソフィア・ブテラ。ペ・ドゥナ、アンソニー・ホプキンス、チャーリー・ハナム、ジャイモン・フンスーなど豪華共演。

収穫した農作物を全てよこせとやって来た銀河の支配者(ナチス風)、ザック監督が黒澤明監督『七人の侍』にインスパイアされ作ったお話。

独裁支配されているか宇宙。ある月は、リージェント・バリサリウスによって支配されているマザーワールドのインペリウムに、収穫した農作物を渡せと脅されている。

インペリウムの元メンバーであるコラには隠された過去がある。過去の償いからマザーワールドに戦いを挑む事に。銀河から共に戦う戦士を探す。と、農作物を狙う野武士と戦うために7人のサムライを探す『七人の侍』と同様。

共に戦う仲間を探すんだけど、一員に加わる動機が薄いというかよくわからない。みんなあっさり仲間になる。人間以外も出てくるんだけど、主要なキャラは全て人間。ロボットの声がアンソニー・ホプキンス。
『スターウォーズ』のヒットでSFブームが起き、ロジャー・コーマンが作った『宇宙の7人』というのがある。子供の頃観たので、それなりに楽しんだけど、ドB級。そんな映画を思い出す。
細かい設定も『スターウォーズ』の亜流にしか観えず、宇宙船とかコスチュームのデザインもイマイチ、残念!

戦闘が激化するであろう2作目に期待しますかね。

ジャパンプレミアにて
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