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REBEL MOON ー パート1: 炎の子のksmのレビュー・感想・評価

REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)
3.9
ジャパンプレミア試写会に参加してきた!
まじで大真面目に「スターウォーズ×七人の侍」をやってて愉快痛快、20年温めただけあるスケールのデカさだった…!

ザック印のアクションや演出は相変わらず脂がのりまくりで、もうずっと画面が重厚で迫力で壮大で胃もたれ必至!
奴隷上がりの戦士や裏切りの将軍、伝説の二刀流剣士(無口)など、設定・見た目も完璧にイカしててめちゃ良かった

でも残念なのが、そんなキャラクター達がほぼ「こういう人が居ます」の紹介で終わってて全然魅力ある人物描写がなかったこと……133分ある割に中身全くなくて、人物像の深さからくる"熱さ"みたいなのはちっとも感じられなかったです

ただ、ザックスナイダー監督自身も登壇インタビューで「二部作だから、これだけ観ても物足りなさがあるかも」なんて言っていたし、触れられてない面白そうな要素がたくさん残ってるから、パート2で化けると思ってる
大好きなおかず山盛り乗せましたみたいな映画だからすごく期待してる!
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