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REBEL MOON ー パート1: 炎の子のボロロボのレビュー・感想・評価

REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)
3.7
やっと観た。
まず・・・GoTのダーリオを演じ分けた二人:エド・スクラインとミキール・ハースマンを共演させたのはたまたまなのか?😆

『スター・ウォーズ』風味の『七人の侍』的スペースオペラ。

主人公コラはソフィア・ブテラ姐さん。
肩幅やスピード感は十分なんだけど、パワーを感じられないところが残念。パワー系のアクションが多いだけに。

エド・スクライン演じるノーブル提督がいい感じにイカれていてステキ👍 いかにもな感じで分かりやすい《悪い側代表》😁 衣裳はあまりにステレオタイプ過ぎるが、単なる悪役ではなさそうだ。

ことあるごとに「ただの農民」呼ばわりされる心優しきガンナー君をミキール・ハースマンが演じる。スター・ウォーズのルーク・スカイウォーカーを彷彿とさせるのだけど、隠された能力は果たしてあるのかしらん?

チャーリー・ハナム演じるカイはハン・ソロっぽさを感じさせる。

仲間集めのくだりは割と古風で浪花節な感じ。

まー、悪側は無慈悲でも脇甘じゃないとネ❗

「スター・ウォーズっぽい」という言葉だけで当作における全てをまとめられるわけじゃないが、その影響はとても色濃くて。

非ヒューマノイドタイプの種族、デザインも質感もステキだ。

あれやこれやが起こった上であのラスト。
いろんなことが片付いておらず伏線張りまくりなのでもちろんパート2も観るが、壮大なように思わせながら案外そうでもないし、何だかフシギ。
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