最初のうちは夜の暗闇で得体の知れない脅威に怯え…という構図だったのに「決戦」の時に選ばれたのは明るい真っ昼間でお前の悪行すべて撮影して文字通り白日の下に晒してやるが？ という気概に満ち溢れておりよかったし（夕焼けを背景に終わってエンドロールで日が沈むんでくの眺めるのオシャレだった）生死をかけた戦いの手段として選ばれた「撮影」が我々のもとにお届けされるために「映画」という表現媒体に乗っかったことで「撮ることはパワーなんやで。」と力強く語りかけられた感じがしてなんかすんごいグッときちゃった べらぼうにええ声のオッサンも人が死んでも映画は残ると示してルンバに吸い込まれていった。「撮られたもの」の持つパワー自体に善悪はなくても使い方次第だねっていうので匿名で他人を撮影しバズを狙う無礼な人間とかもちゃんとでてくるがまあ無礼者＝ダフトパンクみたいなヘルメット記者の役割の8割くらいは妹にバイクを提供することでしたね 監督絶対エヴァ好きなんだろうな…つって見てたら見事な"AKIRAの例のやつ"をキメられてウケたし映画は馬に跨る黒人の映像ではじまりまた馬に跨る黒人の映像で終わるという美しすぎる脚本を見せられてアタシいま…なんか…伝説とかそういう類のものを目撃しちゃったわけ…？ という気持ちでニッコニコでスクリーン出た
