☁️🛸❌👀
・あらすじ
田舎町に暮らし、広大な牧場を経営する一家。家業を放って町に繰り出す妹にあきれる長男が父親と会話をしていると、突然空から異物が降り注ぎ、止んだときには父親は亡くなっていた。死の直前、父親が雲に覆われた巨大な飛行物体のようなものを目にしていたと兄は妹に話し、彼らはその飛行物体の動画を公開しようと思いつく。
ポスター以外の前情報0で観ました！
思ってたんと全然違う話でしたが、映画としてはかなり内容が詰まっていたんじゃないでしょうか。
ジョーダン・ピールらしさも健在でした。
なんかホラーの印象で認知されたのが良くなかったような気がします。間違いなくSFスリラーです。
なので、起こっていることは、『宇宙戦争』とか『遊星からの物体X』みたいな感じで、社会性強めの映画と思って頂ければ観やすいですね。
必ず撮ってやる！という目標設定も斬新でですし、見るな！というルールも面白かったと思います。
対UFOの作戦もワクワクしました。
屋外での対宇宙ホームアローン的な。
工夫して戦うの好きなんですよね😸
で、肝心の社会性の部分は、思ったより伝わって来ませんでした。
解説等を見ると、「見世物としての搾取」という風に書かれてましたが、僕としては、それを言われてようやく「なるほどな〜、まあ確かに」ぐらいな感じでした。
「見たい」に抗えるのか？的なことなのか、「こちらが深淵を覗くとき、深淵もまた…」的な事なのか。
仮にそういうテーマだったとして、自分がその手の事にアイロニカルな感情や批判感情を抱いている訳でもないし、意識するような事でも無かったので、今作からはそこまでメッセージ性を感じませんでした。
何か言いたげなのは分かったんですが🤔
簡単に見ようと思えば普通に楽しめますが、難しく見ようと思えばとことん深そうな映画でした！
現場からは以上です✅
