え、何これ面白い。
言葉の意味はよく知らんが、
「ブロックバスター」とか「スペクタル」という印象。
ホラーではないね。
でもしっかりとJordan Peele監督の「間」が活かされてて、さすが。
あと、
「目」に関するテーマがポイントですね。
視線、記録、見守る、監視(=支配)
目を合わせるな
お前を見ている
カメラマンはなぜか「動物の目」の映像ばっか見てたし。
ちょっと『スーパーエイト』味ある。
超常現象を通じての映画愛みたいな。
「撮ってやるぜ」って根性面白い。
兄妹が力んだ顔で何回も手打ち合わせるシーンおもろい笑
UFOのフォルムも最高。
まさか進化形態まであるとは。
これ、エヴァっぽいなぁって思ってましたけど、まじで影響受けてるんですね。
あと、無駄に格好いいバイクスライドブレーキシーンは『AKIRA』らしい。
たぶんいろんなメタファーあるだろうからゆっくり考察読んでいきます。
とりあえず、何も分からんでも
単純に面白い映画でした。
今のところJordan Peele監督作品の中で一番好きかも。
オープニングのお猿さんが「こっち見た」ところの理由もなんか感心した。
靴が立ってたのは単に「ノープ」なだけらしい。
そこから、あの子役の子が「自分は奇跡を起こし他者を支配できる」と思い始めたとかなんとか。
これ、余談ですけど、
せっかくレンタルしてきたのに
その後すぐアマプラに来たの悲しい。
あと、吹き替えでは何故かタイトルのところで「ノープ」って読み上げられてた。謎。