ジョーダン・ピールの監督として3作目。もはや画面の暗さや、構成や、出だしですら、この監督であるとすぐわかるようになってしまいましたね。ということは風刺やらが散りばめられているわけです。
「私はお前に忌まわしい汚物をぶつけ、卑劣な扱いをし、見せ物にする」と冒頭にありますが、昨今のエンタメに対するものでしょうかね。チンパンジーがそれかな。
馬のラッキーが直視すると暴れる云々のクダリが後半のソレになると思うんですけど、ラッキーは何の暗喩なんでしょうか。わがんね。
チンパン事件のとき、靴が垂直に立っています。なんの…わがんね!!
風船が割れるのは一人殺したタイミングだとは思うけど。
コインの自由落下じゃ、皮膚も貫けないと思うんですけれど。
この監督は、ケイゾクとSPECだったら、SPECのほうです。
ちなみに空気でくねくねする「チューブマン」は欲しくて、手元サイズをカナダから注文したこともあります。