このレビューはネタバレを含みます
ホラーだと思って見たら、ゴリゴリのSFだった。
どんな見方をすればいいか分かるまで、めちゃくちゃ退屈な映画で、正直、1人で見てたら全然途中で止めてた。
見方が分かれば、2人で笑い飛ばしながら見れる系の映画。多くを登場人物に喋らせず、視聴者に察させる系の割には展開が全体的に冗長で、2時間強使った割には薄い映画だった。
特に序盤はOJがボソボソ喋って不満垂れてるだけで退屈なので、そこはどうにかして欲しい。
ただ、キャッチーなシーンやいいセリフはいくつもあるので、クソつまらんとまではいかない。チンパンジーのシーンがよくできてるので、寧ろこっちでもう一本映画作れるのでは?というレベル。
視聴後は訳分からずポカーンで、考察読んだけど、テーマというか、視聴者へのメッセージみたいなものが思ったより重要視されてて、そこが視聴中にはよく伝わらなかった。文化や価値観の違いなのか分からないが、こっち側に求めすぎな感想を抱く。
自分がこの監督に合ってないだけかもしれないが。それは、ゲットアウトやアスも見てから判断しようと思う。
1人で見るのは全くおすすめできない映画。