このレビューはネタバレを含みます
[最悪の奇跡が起こる ]
とある田舎町で牧場を経営してる兄妹の平穏な日常が父の死をきっかけに、思いもよらぬ事態へと...
個人的には非常に好みでした。設定 演出 音響 迫力 劇中に漂う不気味さ。
ゴーディの惨劇の凄惨さ。
[見る]ことへの恐怖感。
特にGジャンのビジュ。好きすぎる。美しい。見惚れてしまう。無機質な得体の知れない不気味さ。愛おしい。もっと知りたい。
考察要素も沢山あり、他作品のオマージュもあり、観れば観るほど、新たな発見があり、考えさせられる映画でした。
ジョーダン・ピール監督が仰っていた、作りたい映画が作れていると思った。
スペクタクルは人を魅了し、夢中にさせ、さらに刺激を求める気持ちを助長する。
劇中で幾つも起こる[最悪の奇跡]
まさに[NOPE]でした。