このレビューはネタバレを含みます
やっぱり敵が未確認飛行生物ではリアリティを感じないからか、恐怖もあまり感じない...(そういえば、メッセージも未知の飛行物体に対して畏怖の念みたいなのを感じることができず、ハマらなかった)
監督にはゲット・アウトやアスのような分かりやすく「人間が怖い」作品を期待してしまう
あの巨大生物が人間を捕食する様は、人間が家畜を、または白人が黒人を、支配することの比喩という考察を読んだ。つまり本作も人間社会の怖さを描いているみたいだけど、鑑賞中にそこまでのしっかりした脚本の意図は汲み取ることができず。。
ハイクオリティなVFX映像を観ながら、過去作よりも予算だけは増えてそうだなあと余計な制作事情に思いを馳せてしまうくらいには、物語の中に入り込めず期待外れに終わってしまいました