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炎の少女チャーリーのRAMPOのレビュー・感想・評価

炎の少女チャーリー(2022年製作の映画)
2.6
ホラー小説の巨匠スティーヴンキング原作、過去に先行実写化作品(1984年公開)があり、本作はそのリメイク作品。
ドリュー・バリモア主演のオリジナル版も確か観てると思うけど、なんせ古い作品なのでほぼ記憶なし。

んで、あらすじはfilmarks作品紹介にまんま記載されてるとおりなので端折りますが、設定が一昔前には(今も?)よく見かけた人体実験によって誕生した超能力をもった少女とそれを追う政府機関の特殊工作員とのバトルが中心。

まぁ原作が1980年発表の小説で40年も前に書かれたお話なので、いくら現代的にアレンジしようとも、やっぱり古臭さは否めない。
各キャラ設定も主人公から悪の親玉まで典型的で意外性が微塵もない。
そのうえ描かれる内容が、リメイクした割にはすごく局地的で特撮も小規模な、小品的仕上がり。
なんでわざわざ作り直したりしたんだろう?という疑問しか浮かばない。

その分、物語が至ってシンプルで、展開も適度に起伏があって飽きずに観れるし特段の捻りもないので、誰が観ても分かりやすい作品といえるかもw。

本作観てて、なぜか(やっぱり内容はすっかり失念してる)矢田亜希子さん主演の「クロスファイア」観たくなった。
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