イクミナ

破戒のイクミナのレビュー・感想・評価

破戒(2022年製作の映画)
2.0
うーん、うーん、うーん、
残念。最初の方のシーンで、男と女の部屋で恋の芽生えるところに、桜の花びらが舞い込んでくるのだが、これが、へたくそなCGなのだ。
その陳腐さに目がいってしまう。もうだめだ。。興ざめだ。どうして、和紙の花びらでやらないのだ。うまく舞わせるのが楽しいだろ。それが、映画的だと思う。そういうことが現場を作っていく。それと、子役たちの塗りむらにしか見えないあの汚しのつもりのメイクは何なんだ。キャメラマンがよくOKしたよな。監督もしかり。メイン以外の役者の下手なこと。変な間。芝居になってない。監督は、OK出せないでしょ。やたらに、音楽を入れてもりあげようとしたり。印刷物の活字も、紙質も真っ白で、明治時代の印刷物や紙でしょ、誰もおかしいと思わないのかな?不思議だ。最後は、東映児童映画。部落差別のおはなしなんだからさ、そりゃないよと思った。最後のテロップに水平社。なんてこったい。
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