〈『破戒』とは〉
本作は、「被差別部落出身者であることを絶対他言してはならない。誰も決して信頼してはいけない。」という父から受けた"戒め"を胸に生き続けてきた瀬川が、その戒めを破る(破戒)物語で…
タイトル出るとこめちゃめちゃダサくてビックリした!
わざとらしい演出効果と、わざとらしい演技のバランスが、あまりにも微妙すぎて、いちいちツッコミながら観てしまった。
銀之助が普通に良い奴で、良い奴な…
原作読んだことないからわからないけど、かなり構成としてはわかりやすかった。「部落差別ってなに?」みたいな人でも、なんならそういう人こそ見てほしい映画。
.
「穢多と呼ばれる人も天皇の赤子(せきし)と…
何度も父の戒めが聴こえる
誰も信用するな。
猪子蓮太郎にさえ
自分の出自をあかせなかった
瀬川丑松。
部落差別について描きながら
女性差別や地域格差
戦争に翻弄される庶民のことも
描いている。
ど…
島崎藤村の小説を再映画化。
間宮翔太郎が繊細な丑松を好演!
なんともやるせない身分差別に苦しくなった。
周りに知られてしまった時、どうなるかとハラハラしたが、ちゃんとわかってくれる人たちがいて最後は…
間宮祥太朗演じる穏やかな瀬川の静かな怒り、哀しみに揺さぶられた。
猪子亡き後、覚悟を決め、不条理に立ち向かおうとするも、教え子の前で泣き崩れるシーンは印象的なものだった。
彼が身分を超えて人として真…
©全国⽔平社創⽴ 100 周年記念映画製作委員会