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ザ・ビートルズ&インディア/ビートルズとインドのKSのレビュー・感想・評価

3.5
ザ・ビートルズは、ミュージシャンでありひとりの若者であった事を描いたドキュメンタリー。

マハリシの悪評がそのままインド文化への批判に直結していたりと、ある文化を見る際に視点が一つしかないとそれが全てだと思ってしまう、そうした側面も描かれていて面白かった。そして、それを利用しようとする人物など名声を得る事による弊害って色々あるのだろうなぁと思った。インド滞在中彼らは世間の耳目から一時的にせよ解放された、それが解放感でもあったのかなと。トリップ体験とは言い得て妙だなとも。
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