病気になりボクシングを続けられなくなったスチュワート・ロングは
思いつきで俳優になりたいと ハリウッドへ。
当然うまく俳優職につけるはずもなく
好きな女子目当てでという不順な動機でカトリックに入信する。
交通事故で生死を彷徨った事で
彼の心が入れ替わる。
後半はぐっときましたね。
スチューが床を這う姿には どうして彼ばかりに不幸が!?とも思ったわ。
バーで出会った細身の長髪の男は
神の啓示だったのかなぁ?
こういうのって にわかに信じ難いけど
映画のお話でもよくありますよね。
不思議だなぁ。
試練を乗り越えて神から与えられたもののひとつに
父親との関係性もあり。
長男を亡くし 次男まで病気になってしまうのは
親にとってとても辛いものであったと思う。
父親はやさぐれている場合ではないよ!
彼が改心していく様子も描かれていました。
ボクシングで鍛えた肉体とふくよかな身体
マーク・ウォールバーグはしっかり役作りをしている。
やさぐれメル・ギブソンであったけど
とてもいい味を醸し出していて
作品が引き締まる 存在感のある俳優さんですね!