これはよくあらすじを見ずにクリックしてしまった俺が悪い。が、まじで騙されたよ。
夢半ばで諦めた陽気で割と浅薄なボクサーが勢いだけで俳優を目指しハリウッドにやってくる。
なるほど、これは中々に面白そう。そこで紆余曲折あって成長していく話なのだろうな。
ところがどっこいわっしょい。なんだこれは。宗教崇拝、キリスト万歳神の力で乗り越えようを前提とした話だった。
確かにヒューマンドラマとしてはとてもよくできているが、最も見たい部分の苦悩だったり衝突がすべてキリストが~信仰が~が絡んできて無宗教大国で生まれ育ったおれは正直うんざり。
宗教至上主義の映画なら先行ってほしかった…それとしてはよくできているし面白いんだろうが、普通のヒューマンドラマを期待していたから正直勝手に裏切られたと感じてしまった。まあ俺が悪いのか。いや、ネットフリックスのあらすじにはキリストとか宗教のこと書いてなかったもんな。しかもがっつり神学やりすぎだよ。