このレビューはネタバレを含みます
見始めからもう、宗教知らないと良く分からないやつかな〜…と話を全て理解しようとするのは諦めました。
ですが、得体の知れない男に自分の存在を知られ興味を持たれてしまった恐怖、本当に嫌だと思っているのに相手に悪意は無いよハハハ〜と流される脱力感、押しつけられる愛情（と相手が主張するもの。自分にとってはウザさや恐怖）、それに応えないと圧倒的な力の差で押さえつけようとするあの感じ。ストーリーは難解でしたが、共感できる部分はあり、イライラとしながら見ました。例のキモシーンよりもずっと心が動揺していた。
これ男の監督が撮ってるの結構驚きでした。普段何を感じて生きてきたんだろう。
あと、自然の中のシーンがとても良かったけれども『わたしを離さないで』と同じ監督なんですね。納得です。あれも自然の表現がとても好きだった。
後半のクリーチャーもめちゃくちゃアナイアレイションで、調べた後に変なアハ体験をさせてもらった。笑
