なんとなくわかってはいたけれど、気味が悪い、気色悪い、痛い。
夫の自殺によって、自身の罪悪感にも苛まれ、心的外傷を受けていると思われる女性。
気分転換にと、田舎の村の邸宅を借りるのだが、その村に住む男はみな同じ顔。
邸宅の管理人、全裸男、警官、お面男、エロ神父、バーのバーテンダー、バーの客もか。同じ顔の男が次から次へと現れる。ていうか、同じ男が次々とその姿を変えて現れるのか。
ラストは恐怖を超えて、(ありがちだけれど)ちょっと転生コントのような展開に。そしてラスト、彼女が巡り会ったものとは。。。
心的なストレスから来る妄想か、それとも実態としての奇怪な村なのかはそれぞれの判断として、この気味悪い世界に浸ればよろしいのかと思います。
シーンによってはかなり不快になる方もいるかもですので、ご注意。