このレビューはネタバレを含みます
難解過ぎる…
第一印象は「フェミニズムに目覚めた人が見たら気持ちが昂るかなぁ」って感じ。
傷心を癒やす旅先で出会う男はみんな同じ顔
大家、少年、神父、裸のおっさんとみーんな同じ顔
加えてこの同じ顔の人たちはそれぞれ主人公対して暴言を吐いたり、セクハラをしたりとなんらかの「嫌なこと」を仕掛けてくる。
これ何が怖いって、上のような嫌がらせを受けていることを友人に愚痴を吐くシーンはあれど、「同じ顔の男に出会うことを」決して言わないところなんじゃないかな。
主人公にとってほとんどの男の人の顔がハナから同じ顔に見えていたのではないだろうか。
自分の味方だった(はず)警察官はイケメンだったし…
割と集中力を要するので観賞時間にご注意を。