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リボルバー・リリーのhokaのレビュー・感想・評価

リボルバー・リリー(2023年製作の映画)
3.0
大正モガファッションとガンアクション。

明治維新から急ピッチで西洋化が進み、第一次世界大戦の戦勝がありながら、戦後の反動不況の中で文化が花開いた。

綾瀬はるかさんには、45口径でリコイルの大きそうなM1917よりベレッタの方が似合うと思うが、それでは本末転倒だ。

彼女は毎年数多の若い美人女優達が輩出される芸能界で、奇跡的に依然として主役を張れる息の長い稀有な女優だ。

それは彼女、或いは事務所などのイメージ管理と戦略の勝利だろう。

もっと派手でアクロバティックなアクションを期待していたが、時代性を考慮するとこの程度が適当なのかも知れない。

でも佐藤二郎さん、後頭部からハジいちゃったら、自決には見えませんよ。
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