都会の学校へ進学したいファルハと娘の選択に葛藤する父、そしてそこに襲い掛かる災厄。ナクバの始まり。
娘を都会の学校へ行かせたいが親元を離れて危険に晒すのならば、村の見知った家の息子と結婚させた方が…
1948年に起きた、シオニスト武装勢力によるアラブ系パレスチナ人の虐殺「ナクバ」。これを生き延びた女性の実体験に基づいた作品。
穏やかな日常を突如襲う、理不尽な暴力に戦慄。
岡真里氏のアフタートーク…
Netflix英語版で。
字幕には記憶の限りイスラエルという単語が出てこない。イギリスだけ。怖い。
途中から監禁ものになり、観客は虐殺を主人公とともに窃視する。無力である。あ、観客はデモとかボイコッ…
す上映後に岡真理さんの解説つき、イスラーム映画祭にて。
1948年のイスラエル建国によりパレスチナ人が受けたあらゆる暴力、ナクバ(大災厄)を描いた作品。ナクバやパレスチナ人の物語は少なく、世界に共…
イスラーム映画祭4本目
息が詰まりそうになり、ぐったりとしてしまいました
すごかった
こういうことが実際に起きて、体験が語られ、それが無駄にされず、本当に貴重なナクバを描いた作品となっているところも…
壁越し・隙間から覗くカメラと、表情で語るファルハ。
身を隠すための壁は、身を隔てる壁へと意味が変化する。しかしどちらも、目撃者・語り継ぐ者の視点ともいえる。
人間に絶対的に平等に与えられた生/死の…
このレビューはネタバレを含みます
イスラーム映画祭9(パレスチナ)
<公式より>
1948年。パレスチナのある村に暮らす14歳の少女ファルハは、伝統に縛られず都会の学校へ進学したいと望んでいた。父に願いを聞き入れられ、よろこぶファ…
1948年 イギリス統治が終わったパレスチナの地で起きたナクバ
実在の人物の身に起きたことに着想を得た作品
岡真里先生トーク付き
『ホロコーストの記憶の政治利用』に図らずも加担している私たちという…