クリーム

サムシング・イン・ザ・ダートのクリームのレビュー・感想・評価

2.5
花粉症の薬のせいかも知れないけど、これも眠かった。面白くなくて理解出来ない会話劇がずっと続いて、SFチックな光や動きがうっすらぼんやりで、拷問だった(笑)。しかもホラーになってるけど、微塵も怖くない。申し訳ないが、倍速使いました。しかし、頭の良い方には面白いのかも知れないです。

ロサンゼルス近郊のボロボロなアパートに引っ越してきたリーヴァイは、隣人のジョンと出会います。2人はリーヴァイの部屋にあった灰皿の様な結晶体が、突然光、宙に浮いたり、落ちたりする奇妙な現象を目撃した。彼らは、驚きつつ、この現象を証明するドキュメンタリー映画を制作して一獲千金を狙う事にするのでした。




ネタバレ ↓



あるだけの機材を持ちよって撮影開始。途中で、ジョンがネットでリーヴァイが性犯罪者リストに登録されている事に気付き、詳細を聞くと保育所の前で立ち小便していただけだと言う。
水晶は浮いたり、光ったりします。
その反射で幾何学模様が出来て、その模様が街のあちこちにあり、模様に執着するジョン。
リーヴァイは暇つぶし、ジョンはガチ。
どうもジョンは、色々突き詰める系のイカれ男。
リーヴァイは、セルフネグレクト。
そして、例の灰皿はポルターガイスト、宇宙人のコンタクト等、ジョンの仮説が膨らみ、ドキュメンタリー制作自体が妨害を受けていると妄想し、彼なりに完結したようです。

もしかして、全てジョンの妄想だったのか?解りません。だから、何なんだ?って感じだった。
で、2人の会話劇が詰まらなさすぎて、しんどかった。最後まで観たけど、良く解らない。久しぶりに詰まらない作品を引き当てた。
クリーム

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