ヨンウジンが激しい腰振りに挑戦していると聞き、ずっと観るのを楽しみにしていた作品。
北朝鮮がモデルと思われる社会主義国家が舞台となっていて、模範兵士のムグァン(ヨンウジン)は師団長宅の炊事係につきます。師団長が長期出張で家を留守にする間、師団長の美しい妻スリョン(ジアン)の誘惑に抗うことができるか⁉︎というところから物語はスタート。
この妻の誘惑方法ってのが下着姿で呼び出したりと、わかりやすくて好感がもてた。呼び出し方法にしても、常に定位置にあるはずの木牌(“人民に奉仕せよ”と記されている)が定位置になければ2階に来い、の合図。毎回、木牌が家の中であちこちに移動させられてるのがシュールで可笑しかったし、それを見つけた時のムグァンの「呼ばれてる😰⁉」となる焦りようがなんとも言えず面白かった。
その後はお待ちかねの…
オモッ🫣⁉️
オモオモ…😳⁉️
脱ぎまくり&やりまくりのシーンが続きます。
と言っても全裸姿で股間だけ風呂桶で隠しながら敬礼🫡するシーンに大爆笑したり、けっこう笑えることが多かったところは救い。
ただ、やっぱり『39歳』の時のような大人で優しくて品がある雰囲気のヨンウジンが好きだった私は、欲望のままに腰を振り続ける姿を見て複雑な気持ちになったりもしました。
それでも彼とジアン、2人の体当たりの演技には敬意を表したいと思う。あと『シークレットミッション』のチャンチョルス監督だけあって、お尻の扱いにはこだわりを感じる映画でした。