ジャケットのインパクトがすごくて公開前から気になってた作品。
やっと見れた！
普段から3人の女子にいじめられてる主人公。ある時プールでその3人が誘拐されるところを目撃する。さあ主人公はどうするでしょうか…ついう話。
ジャケットの血だらけな主人公から分かる通り復讐劇ですわ。
この「復讐」というのは、3人をヒドい目にあわせた誘拐犯に対してなのか、はたまた自分をいじめてた3人に対してなのかは見てからのお楽しみということで。
いやー素晴らしいラストでしたよ。
胸糞悪いといえば確かに胸糞悪いが、このラストには興奮した。
一人で見てんのに「やれ！やれ！」って声出して応援したもん。
ラストに至るまでのストーリーも味わい深い。
いつまでも子どもだと思って接しているお母さん。それに対して大人のように接して欲しい娘。
このぎくしゃくしてる親子関係があるからこそ「普段自分をさらけ出すことができずに、殻にこもっている娘」という人物像が明確になる。
この設定で短編映画にしたら違う面白さがありそうだなって思ってたんだけど、先に短編映画もあるんかい！
まぁとにかく楽しかったですよ。
